知識は味方!本を読んで一緒に語り合いましょう!

本好きな会社員が、読んだ漫画や本の感想をジャンル問わず発信していくブログです。隙間時間に読める分量を意識してます。毎週火曜、木曜、土曜の18時更新予定です。

テロやカルトに巻き込まれてしまう前に!相手の手法を漫画で学んでみよう(「テロール教授の怪しい授業」を読んで)

こんにちは、もんです。今回は本ではなくて漫画の紹介です。

あなたはカルトにハマらない、テロリストにならないと言い切れますか?

多くの人の答えは「当たり前!」でしょう。

でも、実は日常の中に潜み、少しづつ誘導していくんですよ。

相手はだましのプロなので、その手法を知り、対策することも重要だと思いませんか?

この漫画は、そんなカルトやテロ組織の手法を学ぶに最適ですよ!

 

どんな漫画?

2018年~2022年に描かれた、全4巻の漫画です。

主人公の佐藤くんが大学に入学し、テロール教授のゼミに入ってしまうところから始まります。

そのゼミはカルトやテロについて学ぶ場所。

佐藤くんのゼミ生活を通して、テロやカルトについて知っていくと、

今までの認識が変わるとともに、身近なものに感じられますよ。

 

この漫画を読んで思ったこと

全4巻なので、すぐに読み終わるでしょう。

その一方で、得られる知識は漫画4冊分とは思えないほど濃密なものでした。

メディアがいうことは真実ではないかもしれないが、そう考えすぎると陰謀論に行きつく…

何事もバランスが重要なんですね。

そのバランスをとるためにも知識が必要。

これからも一緒に学んでいきましょう。

 

では、本日はここまで。読んでくださり、ありがとうございます。

おまけで、カルト宗教を信じていた方のエッセイ漫画も紹介しておきます。

 

おまけ:こちらもオススメ

カルト宗教を信じている人がどんな考えなのかがよくわかります。

漫画で読みやすいので、オススメですよ。

100万円で住居を確保し、月2万円で生活する方法(「自作の小屋で暮らそう」を読んで)

こんにちは、もんです。

あなたは、毎月の住居費に苦しんでいませんか?

賃貸に住み、住むためだけに高いお金を払うのも、

家を買って長期間にわたって住宅ローンを払うのも、なかなか楽ではありませんよね。

今回はそんな生活が嫌で、雑木林に土地を買い、自作の小屋を建てて暮らしている方の本を紹介します。

 

 

 

どんな本?

本書は2011年に単行本として刊行、2017年に文庫本化した本になります。

著者は東京大学哲学科を卒業し、慶応義塾大学大学院の博士課程を退学しています。

ですが特に欲がなく、著者は路上で段ボール暮らしをしていることもありました。

そのため、家にお金をかける世の中に違和感があり、雑木林の中に土地を安く買い、小屋を自作し生活しています。

そんな雑木林の中の小屋の生活がどんなものか、よくわかる本です。

 

この本を読んで思ったこと

今までは路上生活者=ホームレス(お金がなく、その生活をせざるを得ない)だと思っていましたよ。

そのため、この本の著者のように好んで路上生活をする方がいることに驚きを隠せません!

正直、そんな方だからこそ、雑木林の中の小屋生活でも快適に暮らせるのかな、と思いました。

一方で、自分で小屋を建てる、薪ストーブを設置して暮らす、などは憧れる部分もあります。

「お金を稼ぐために働かざるを得ない」となり、心に余裕がない人に読んでみてほしい本です。

「お金を稼ぎたいから働く」か「生活ができないから働ないといけない」では気持ちが全然違いますもんね。

 

では、本日はここまで。

おまけで、お金を使わないで生活した、他の方の本も紹介しておきますね。

 

おまけ:こちらもオススメ

イギリスで、大量消費社会・資本主義など、現在の社会の在り方に違和感があり、

その社会の枠組みから外れる生活を1年間行い、それを記録した本。

「通常の生活からお金を無くす」をコンセプトに行っているため、今回の本とはだいぶ違う印象を受けました。

お金を使わない、安く暮らす、にしても、いろいろな方法があるのですね。

alien-library.hatenadiary.com

 

瞑想やマインドフルネスについて、基本的なことから、マスター後のことまで一通り学んでみよう!(「無(最高の状態)」を読んで)

こんにちは、もんです。

最近瞑想やマインドフルネスが流行っていますよね。

私自身、瞑想にチャレンジしてみて、気持ちがだいぶ楽になったと感じました。

ですので、より詳しく知ってみたいと思い、この本を読んでみましたよ。

今回はその感想を書きますね。

 

 

概要

著者はサイエンスライター

10万本もの科学論文を読んだり、600人以上の学者や専門医へのインタビュー経験があるそうです。

110もの参考文献をもとに書かれた本であり、信頼性が高いと考えられますね。

 

感想

苦しむ理由から、対策方法、それを身に着けた後のことまで、知りたいことが一通り網羅された本だと感じました。

これから瞑想のようなことを始めようと考えている人にちょうどいいかな、と。

ただ、情報量がとても多い上に、文字のみ構成されています。

一通り読んで、知識は増えましたが…

私にとっては「さぁ、やろう」となるには、難しすぎる本でした。

 

瞑想は、やってみて、いい方法を自分で見つけていくのがいいのかな?というのが、現在の私の結論です。

本書によると、瞑想がプラスに働かない人もいるみたいですので、

瞑想の進め方に悩んでいる人にもオススメですね。

 

では、本日も読んでくださりありがとうございました。

よい瞑想ライフをお過ごしください!

万人に有効な物などない!自分と向き合おう(「遺伝子は、変えられる」を読んで)

こんにちは、もんです。

今回は、以前別の本の参考文献として紹介され、興味を持ったこちらの本の紹介です。

 

読んでみて、この日本語のタイトルから想定される内容とは違うと感じました。

原作の「Inheritance: How Our Genes Change Our Lives -- and Our Lives Change Our Genes」の方が、本書の内容を表していると思いました。

 

概要

著者は科学者であり、内科医であり、ノンフィクション作家である方です。

医学的な難しい言葉もありながら、具体例なども多く、とても読みやすい本でした。

そしてこの本を通して、健康法や薬に対する見方、倫理観などが変わった気がします。

 

【印象的だったこと】

・遺伝子が同じであっても、どのように影響を与えるかは違う

(例:働き蜂と女王蜂の遺伝子は同じだが、体の大きさや寿命など、特徴は全く違う)

・野菜を食べると、体調が悪くなる人がいる(遺伝性果糖不耐症)

Y染色体をもたない男性が存在する

・超音波検査で生まれる前に男女がわかれば、女性は中絶されやすい文化の国もある

(中国。一人しか産めない時代があったからね)

・遺伝子を調べて、病気になりやすい遺伝子を持っていたら保険料を高くする(アメリカ)

・一般的な薬で死んでしまう子供がいるetc...

 

感想

あらためて「自分の世界」と「他人の世界」が違うということを実感しました。

そして、問題ないと感じながら生きられていることが奇跡のように感じましたよ。

遺伝子がわかれば、病気を予防することもできますが、

現在は治せない病気であれば、差別を引き起こしてしまうこともありそうですね。

一方で、遺伝子がそうだったとしても、影響を受けない場合もあります。

「遺伝子がこうだから」と悲観したりする必要もないですが、

相手と自分は違う、ということを考えながら生きていく必要があると再確認しました。

 

では、今回も読んでくださり、ありがとうございました。

健康は歯磨きから(「脳の老化を止めたければ歯を守りなさい!」を読んで)

こんにちは、もんです。

あなたは歯の抜ける理由の原因を理解していますか?

歯の抜ける理由は、歳をとると虫歯ではなくて歯周病になるようです。

そして口の中の悪状態はいろいろな病気を引き起こします。

健康的な老後を生きたいので、一度歯について勉強しようと思い、この本を読みました。

 

 

概要

この本は歯科衛生士さんと一緒に認知症専門外来をしている、認知症の専門医が書いた本です。

9つほどの資料と自身の経験をもとに、2018年にかんき出版から出ました。

歯のケアの方法や、歯を健康にすると防げる病気について学べますよ。

 

感想

人生100年時代と言われますね。

ただ、長生きしても、寝たきりだったり、自分自身のことや大切な人のことががわからなくなって生きているのは悲しいと思いました。

歯で健康になれるなら、歯磨きや歯科検診にしっかり行こうと、意識が変わりました。

病気に罹らなければ、将来の医療費も節約できますしね。

それに、歯が減ると食べ物のおいしさを感じられなくなるようですよ。

本書の第5章に、ちょっとした内容として書かれていました。

幸せに、健康に生きるために、あなたも一緒に歯を大切にしていきませんか?

 

では、今回も読んでくださり、ありがとうざいました。

 

おまけ:合わせて読みたい

今読んでいます。

歯だけでなく、何に気を付けたら病気になりにくいかを教えてくれる本です。

ためしてガッテン」の制作者が書いており、あの番組を楽しんでみていた人は楽しめる本だと思いますよ。

 

 

女性が生きやすい世の中=男性も生きやすい世の中だ!女性活躍を考えてみよう(「オッサンの壁」を読んで)

こんにちは、もんです。

今回読んだ本はこれ、「オッサンの壁」。

ただし、「オッサン=男性」ではないと感じましたよ。

主観ですが「既存の考え方に囚われ、自ら考えない人たち」のことでしょうかね。

 

概要

1965年に生まれ、毎日新聞社で記者をし、女性として初の政治部長に就いた方が著者です。

内容は本人の体験談や、身近な方の意見(男女ともに)をもとに書かれています。

女性の生きづらさはよく取り上げられますよね。

それだけでなく、男性の生きづらさや、対応方法に悩んでいる様子も書かれています。

 

感想

女性問題に関して女性が書くと、どうしても視点が偏る気がしていました。

でも、この本は男性側の辛さも書かれているので、男性でも読みやすいのではないでしょうか?

みんなに生きやすい世の中をつくるためにも、真剣に女性活躍を考えるときだと思いました。

男女ともに辛いことや困りごとを伝え、相手を尊重して対策を考えれば、少しづつよくはなると思います。

 

実際、著者が新人で働いていたころより、セクハラなどの対策が進み、すごく生きやすくなっているとは思います。

一方で、いまだセクハラ被害はなくなりません。

私が会社上司からレイプ被害(※主観)を受けたように。

私は言葉で「嫌だ」と言っているのに、相手は「合意だ」と思い、一方的に行為を進めたそうです。

間違った知識に基づく状況判断をすれば、自分の人生を失うことになりかねません。

身近に女性がいない男性こそ、このような本で学び、女性の心理を学ぶこと

それが自分の身を守ることに繋がり、女性にとっても生きやすい社会になっていくでしょう。

 

では、本日も読んでくださり、ありがとうございました。

 

おまけ:合わせて読みたい

性暴力被害がどのように起きるのか、それをまとめた本です。

被害にあわないために、被害にあってしまった後に、読んでみるといいかもしれません。

 

男性側のセクハラが、悪意なく起きる、ということを書いている本です。

男性は、加害者にならないためにも一読してみてはいかんがでしょうか?

 

 

こんな仕事もあるの!?気に入る仕事に出会えるかも!!(「副業図鑑」を読んで)

こんにちは、もんです。

人生100年時代と言われ、年金だけでは老後の生活に不安がありますよね。

対策の一つとして、老後に必要な資金を先に貯めてしまう方法もあります。

でも、貯めなくても生涯現役で働く方法を考えてもいいですよね。

そんな老後の生活を彩る仕事が見つかればと、今回はこちらの本を読みました。

 

概要

有名どころからちょっと変わった仕事まで、100種類の仕事を紹介しています。

見開き1ページで1つの仕事の紹介をしていますよ。

「副業」というだけあり、基本的には単発であったり、家でできるようなものばかりです。

収入の目安、始めやすさ、資格、難易度、始める方法など、気になることも表でまとめられていますので、比較がしやすかったです。

 

感想

100種類の副業の中にはFX(外国為替証拠金取引)などもあり、「これは副業(仕事)なのか?」と思うものもありました。

一方で「カブトムシ飼育」など今まで聞いたことがなかった仕事も知ることができました。

私は「カフェ1日オーナー」の副業に興味を持ちましたよ。

引退後は「ひとりが寂しいときに、行けば誰かに会える場所」を作りたいと思っていますので。

多くの人と触れ合えば、ボケ防止にもなりそうなので、私にもメリットありそうですしね。

まだまだ夢物語ですが、夢があるからこそ今が楽しいのだと思っています。

良かったらあなたの夢も教えてくださいね。

 

では、本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。