管理職の必読書!ダイバーシティの理解を深めよう。(「LGBT とハラスメント」を読んで)
こんにちは、もんです!
本日読み終えた本はこちら!
「差別しない」という気持ちだけでは、正しい対応はできないんですよね。
今の世の中「わざわざ差別しよう」とする人は非常に少数派だと思うが、差別はなくならない。
この問題は、正しい知識がないからではないだろうか?
そう思って本書を読み始めました。
この本、構成も秀逸!
目次の切り口を「よくある勘違い」としてあります。
その勘違いの中には、私が考えているようなことも…。
惹かれる構成ですね。
さて、読んだ感想です。
まず、個々人間でのコミュニケーションは、一般的なコミュニケーション力を上げることでも対応できそうだと思いました。
・相手が不快なことはしないように気をつける
・相手が「不快だ」と言えば、素直に謝り、気をつける
やはり同じ人間なので、それで関係は構築できる場合が多そうですね。
一方で、第三者が関わる場合、
例えばアウティングだったり、メディアでの取り上げ方だったり、
そういう場合は取り返しのつかないことになる恐れもあるので、より注意が必要だと思いました。
この問題は社会的に対策もされている問題ですね。
経営者やマネジメントの立場にある人たちにとっては「知らなかった」では済まされない問題でしょう。
こういう本を読んだ人たちが、どんどん広めて、誰にとっても住み良い世界になるといいですね。
【合わせて読みたい本】
こちらは男女間の『悪意のないセクハラ』を題材としたものです。
女性の部下を持つ男性陣に読んでほしいと、一会社員女性として思った本でした。
では、本日はここまでです。
ここまで読んで読んでくださり、ありがとうございました!