Amazonへの転職方法は?Amazon社員が意識していることが学べる「アマゾンのすごいルール」
こんにちは、もんです。
今回はGAFAMの1つであるAmazonの仕事のやり方、意識していることについて書かれた本を紹介しますね。
どんな本?
2000年から2016年までAmazonで働いていた人が書いた本です。
Amazonの基本理念から仕事の仕方、例えばアイデアの共有方法や互いのコミュニケーション方法について書かれています。
また採用方法、人事評価方法などの人事分野についても記述がありますよ。
こんな人にオススメ
・Amazonに転職したいと思っている人
・Amazonが好きな人
この本を読んで思ったこと
Amazonが「お客様(商品購入者)」のことを考えている会社だということはわかりました。
そして今よりいい社会を、と理想を追い求めていることも感じました。
しかし、Amazonで買われた商品を梱包、発送する人たちや、
Amazonに商品を出品して商売している人のことは考えているのでしょうか?
Amazonの成長を支えている社員のことは考えているのでしょうか?
前に読んだ「潜入ルポAmazon帝国」(※「おまけ」欄参照)を読んだためか、
うわべだけを語っているように感じました。
例えば、Amazonが出版社から直接本を仕入れて消費者に売るという仕組みづくりについてです。
著者の担当業務だった時期もあるようで、多少記述がありました。
しかし「当初は直取引を断られたが、粘り強く交渉していった」という程度です。
「潜入ルポ」の方では売り上げを出版社とAmazonでどのように分けるか、というところまで踏み込んでいます。
これを読むと「そりゃ断られるわ…」という気持ちになりました。
ただ、Amazonの人材採用や人事評価方法を知ることができるのはありがたいですね。
Amazonに転職したいと思う人は、読んでおいて損はない本だと思います!
では、本日も読んでくださりありがとうございました。
おまけ:こちらもオススメ
Amazonと取引をしている人たち、倉庫で発送作業をする人たちから話を聞いて書いた本。
きれいごとでは済まされないビジネス感が伝わってきて、とても面白かったです。
Amazonの人事評価を読みながら「その方法も問題があるよな」と思い出した本です。
Amazonのやり方は合理的かもしれませんが「いい」と思えないのは、この本を読んだことがあるからでしょう。