知識は味方!本を読んで一緒に語り合いましょう!

本好きな会社員が、読んだ漫画や本の感想をジャンル問わず発信していくブログです。隙間時間に読める分量を意識してます。毎週火曜、木曜、土曜の18時更新予定です。

限界を超える方法を学ぼう!(「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」を読んで)

こんにちは、もんです。

 

今回はだいぶ前に話題になった、ビリギャルを読んだ感想を読んでみました。

偏差値30の知能は想像を絶するほどで、そこからの這いあがりはすごいの一言です。

どんな本?

著者、出版年、あらすじなど

2013年にKADOKAWAから出版された本です。

本書執筆当時、元ギャルのさやかちゃんは25歳だったようなので、

2005年頃の話と推測されます。

東西南北すらわからない高2の女の子が、慶応義塾大学に合格するまでの話です。

学べること

・無理だと思ったことをやる方法を学べる

・他者とのコミュニケーションの取り方

・受験勉強の進め方

こんな あなた にオススメ

・「自分には無理だ」と諦めやすい人

この本を読んで思ったこと

「とりあえずやってみる」姿勢

東西南北しかわからないギャルのさやかちゃんは、高2の時期に坪田先生の塾に入ります。

坪田先生から冗談半分のように勧められた慶応に、本人もネタとして目指し始めます。

 

一方で、ネタとして周りに吹聴し、

周囲の反応を楽しむ意味で見える場所で勉強をはじめてみたり、

坪田先生の反応が楽しいから、と少しづつ勉強していくようになりました。

 

あなたも何かを目指そうと思ったとき、失敗が怖くて、

誰にも言えなかったり、行動できなかったりしませんか?

 

壮大な目標の場合、ネタとして吹聴して、

目指すふりをしてみる

そんな軽いきっかけで進める方が、取り掛かりやすいかもしれませんね。

周囲の人の協力

何かを達成するためには、周囲の協力は不可欠でしょう。

ですが、はじめから周囲の協力があることはまれです。

 

実際、さやかちゃんの家庭でも、母親は味方、父親は無関心、でした。

また、クラスメイトもはじめの頃はさやかちゃんの勉強をネタとして笑っていました。

 

しかし、さやかちゃんがずっとまじめに勉強を続け、成果が出始めると周囲も変わります。

クラスメイトは応援してくれますし、父親も助けてくれます。

 

何かを目標を達成したいのであれば、環境が変わるのを待つのではなく、

自分の行動で周囲を変えていく方がいいかもしれませんね。

もし周囲が足を引っぱり続けるのであれば、別の環境に移動した方がいいでしょう。

人間関係は相性が重要

さやかちゃんはこの坪田先生に会って、勉強の楽しさを知り、慶応に受かりました。

しかし、私はこの坪田先生に教わっても伸びるかは疑問だな、と思いました。

 

さやかちゃんの力をここまで引き出すことができたのは、

相性が非常に良かったのだろう、と思います。

 

誰かにとっての最良のことが、あなたにとっても最良であるとは限りません。

 

お互いがお互いの足を引っ張っていると思ったら離れる、

お互いに引き上げられると思ったら一緒にいる、

そんな大人な関係が結べたら、どんどんスキルアップしそうですね。

まとめ

本書内には、さやかちゃんの受験勉強の流れと、

坪田先生がオススメする勉強方法も載っています。

 

さやかちゃんの受験勉強も順風満帆ではありませんでしたが、

きちんと正しい努力をすれば、努力は実るんですね。

おまけ:こちらもオススメ

塾講師の著者が進める日本史勉強本

それは、学研か小学館の日本史の漫画です。

(※2013年時点の話なので、現状は不明ですが…)

世界史であれば集英社がいいらしいですが、日本史は学研か小学館だそうですよ。

 

もし日本史に困っている方はぜひ読んでみてください。

 

 

では、本日も読んでくださり、ありがとうございました。