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不動産営業マンの話術に注意!不動産投資のメリット・デメリットを理解しよう(「不動産投資騙しの手口」を読んで)

こんにちは、もんです。

不動産投資本紹介 連続3回企画の3回目です。

今回は不動産業界で働いている方から、不動産投資について教えてもらう本です。

営業マンの言葉巧みな話術に惑わされないように、勉強していきましょう。

どんな本?

元不動産営業マンが書いた、2019年に出版された本です。

著者は株式会社ラソ・トラストを立ち上げ、同社の代表取締役をしています。

またメールアドレスが裏側の折り返し部分に記載されています。

本書の内容に責任を持っていることのあらわれでしょう。

こんな あなた にオススメ

・不動産投資を始めてみたい人

・どのような話術で人を騙すのか知りたい人

・不動産投資のメリット、デメリットを知りたい人

この本を読んで思ったこと

信頼できる営業マンと、信頼できない営業マン

これは本書の第5章に書かれています。

 

章タイトルは「推奨!投資するならこんな物件」となっていますが、

著者は「やはりいい物件探しはプロが有利。だから信頼できるプロを見つけよう」

というスタンスなのか、見分け方も詳しく書いています。

 

詳細は本書を読んでいただきたいのですが、ざっくりまとめると

・あなたの立場を考えて意見を述べてくれる人

・リスクをしっかりと話してくれる人

・不動産(専門分野)だけでなく、金融全般(周辺分野)の知識がある人

のようです。

 

不動産業界に限らず、どの分野でも言えそうですね。

業界に限らず、人を見る目を養っておくことが重要そうです。

騙しのサインのセリフに要注意

本書の第2章では、不動産営業マンが顧客を騙すときに使う常套句が載っています。

 

先に述べた「信頼できる営業マン」の見極めができなかったとしても

この常套句をいう営業マン=信頼できない営業マン

なので、相手を見極めるにはいいかもしれませんね。

 

会話の中では気づけないかもしれないため、会話を録音しておいて

後で聞きながら判断する、などをすれば冷静に判断できるのではないでしょうか?

最も得をするのは、契約者が亡くなった時

不動産投資を行う場合、ローン契約時に「団体信用生命保険」にも入るでしょう。

これはマイホームを買うときも同じかもしれませんね。

 

この結果、不動産投資では契約者が亡くなった場合、

ローンはなくなり、遺族に家賃収入が入ることになります。

シングルでは子育てが大変なので、この収入はありがたそうですね。

 

もちろん、生命保険金で十分に生活ができるようにしておけば問題ないでしょう。

ただし、生命保険金は一度に入ってくるので、お金の管理ができない遺族の場合、

将来困窮することになるかもしれませんね。

 

逆に不動産投資をしていると確定申告が必要になるので、

それができない遺族は大変かもしれません。

 

残される遺族と相談をして、メリット・デメリットを理解すれば、

万が一の時の頼もしい味方となる投資手法ですね。

まとめ

投資にはリスクがあります。メリットとデメリットがあります。

多額のお金が動く不動産投資だからこそ、

リスクやメリット・デメリットをしっかり判断することが重要ですね。

人生はすべて自己責任ですので、棺桶に入るときに悔いのない選択をしていきましょう。

 

では、本日も読んでくださり、ありがとうございました。