知識は味方!本を読んで一緒に語り合いましょう!

本好きな会社員が、読んだ漫画や本の感想をジャンル問わず発信していくブログです。隙間時間に読める分量を意識してます。毎週火曜、木曜、土曜の18時更新予定です。

起業後の苦労、想像できますか?「女子のひとり起業2年目の教科書」を読んで

こんにちは、もんです。

会社員でいることに疲れてくると、フリーランスや起業に憧れますよね。

でも、起業すること自体も、その後も大変そうなイメージがありませんか?

そこで周りに起業している女性がいないので、本で学んでみることにしました。

今日は、起業後の苦労も含めて、起業全般が学べる本を紹介しますね。

どんな本?

2016年に出版された本。

著者は中小企業診断士経営コンサルタント

「ひとり起業塾」を主宰者でもあります。

実際に起業している人の経験談から、お金の話、事業の作り方など、

広く浅めに取り上げていると感じました。

こんな人にオススメ

・起業を考えている女性

・起業して苦しんでいる女性

・起業した女性を支えたいと思う方

この本を読んで思ったこと

お金を借り入れるならクラウドファンディング

お金を借りるなら銀行や知人から、と思っていませんか?

いいえ、今はそんな時代ではありません!

ネットが普及して、見ず知らずの人から「応援(出資)」してもらえるようになりました。

有名サイトとして「CAMPFIRE」や「Makuake(マクアケ)」があります。

百聞は一見に如かず。

検索していただければ、どういう仕組みなのかすぐわかると思いますよ。

自分のビジネスがどれくらい望まれているかを判断するのにもいい指標になりそうですね。

怒りをパワーにして、新規事業を立ち上げる

この日本で生きていると、

育児も介護も家事も仕事も、全部女性の仕事なんて

やってられるか!!

そんな風に感じることはありませんか?

もちろん最近はだいぶ変わってきたとは思いますが、

それでも男女の不平等さを表す指数の一つであるジェンダーギャップ指数は116位(2022年結果)。

まだまだ女性にとっては生きにくい社会かもしれません。

だから、自分が憤りを感じることを解決して、

さらに他の人の同じ問題も解決してあげられれば、十分ビジネスになりますよね。

そして男性には気づかれにくい分野。

新しく新規事業を起こすなら、そんな分野を考えるのもいいかもしれません。

事業が軌道にのるまでには時間がかかる

本書の冒頭には、3人の女性起業家のお話が載っていました。

やっぱりすんなり成功、とはいかないようで…

はじめの3年間は鳴かず飛ばずの方もいらっしゃいました。

不良品が出てしまっててんてこ舞いになった方もいらっしゃいました。

そんな逆境でもあきらめずに続けられる分野を見つけることが重要なんですね。

まとめ

起業後の苦労も垣間見れつつ、起業をするにあたって知っておきたいことが学べる1冊でした。

本書内には「女性が~」という文章が多いため、女性向けではありますが、

女性の起業を応援したい男性が読んでも、学びにつながる本だと思います。

おまけ:こちらもオススメ

私はまだ読んでいませんが、こちらが1作目のようですね。

起業を考えるのであれば、こちらを読むのもいいかもしれません。

それでは、本日も読んでくださり、ありがとうございました。