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本好きな会社員が、読んだ漫画や本の感想をジャンル問わず発信していくブログです。隙間時間に読める分量を意識してます。毎週火曜、木曜、土曜の18時更新予定です。

お笑い芸人が書いたホラー本「恐い間取り」を読んだ感想。

松原タニシさんの「恐い間取り」を読んだ。(詳細は本文下の商品リンクを見てください。)

 

怖いか怖くないかでいえば、怖かった。

でも、過去に読んだTop2を超える怖さはなかった。

 

この本は、お笑い芸人さんが事故物件に住み、そこであった出来事をレポートとして報告していくような本。

怖さって、怖がる人がいるからより恐怖を感じるのかもしれない。

それか、お笑い芸人さんだから、どうしても面白くなってしまうのか。

 

だってさ、

事故物件だと思って住んだら、事故物件じゃなくてがっかり、とか、

ゴミ捨て場にあったマネキンの首(7つ)を拾って「首セブン」と名付けたりとか、

ツッコミたくなる行動が書かれていたからね!!

怖いけど笑ってしまうよね(笑)

 

あと、子供の頃に読んだらもっと怖かったと思う。

大人になって、脳に関しての研究本やテレビ番組を見ていたから、怖く感じない部分もあるのだろう。

うろ覚えだけど「脳のある部分が活動しなくなると、自分を3メートル後ろから見ているように感じる」とかいう、幽体離脱のような体験も、脳の問題という実験があったと思うから。

 

もちろん、不思議なことすべてを否定するつもりもない。

でも、そういう目線から見ると、ちょっと怖さもまぎれたりするし、

なにより著者が恐怖体験を楽しんでいるから、比較的怖がらずに読めた本だった。

 

 

【参考】過去に読んで怖かった本Top2(恐怖で日常生活に支障が…(笑))