多店舗営業を成功させるノウハウが詰まった本(「無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語」を読んで)
こんにちは、もんです。
社長は儲かる、と聞いたことはありませんか?
実際、多店舗経営をしていた「りらくる」の社長さんはめちゃくちゃ儲けたみたいです。
今回は「りらくる」の創業者が書いた、多店舗経営のノウハウ本を紹介しますね。
どんな本?
「りらくる」を作りだし、それを270億円で売却した著者が書いたビジネス書。
多店舗経営を行うときに重要な考え方が学べます。
こんな あなた にオススメ
・多店舗経営の事業を行いたい人
・「りらくる」に興味がある人
この本を読んで思ったこと
著者はお金を稼ぐことが大好き
著者はなぜ「りらくる」を経営しようと思ったのでしょうか?
それはその事業が儲かると思ったからでしょう。
本書を読んで一貫して感じたのは、著者にとっては「儲かる」or 「儲からない」が一番重要だということでした。
もちろん、お金儲けは悪いことではありませんし、著者が述べるように
社員の人生を最後に助けるのは会社の利益
です。
利益がなければ社員へ給料も払えませんし、不況の時に社員を雇い続けることもできません。
ですから「お金を稼ぐこと」が何よりも好きな人には有益な本でしょう。
小学生、中学生の頃から努力していた
タイトルには「7年」とありますが、著者がお金を意識し始めたのは小学生の頃からでした。
お金がなくて(母親が節約魔で)、すごく恥ずかしい思いをしていたんですね。
そして270億円を得るきっかけとなった「りらくる」をオープンしたのは31歳のとき。
15年~20年間、はっきりとした形ではないにしろ、ずっと考え続け、行動し続けた結果だったようです。
簡単に成功できる、と思わない方が賢明かな、と思いました。
副業としての「りらくる」
「りらくる」は個人事業主に場所を貸している、という経営だそうです。
ですから、通勤費や失業保険がないため、これを軸に生活しようと考えると不安だと感じました。
一方で、「りらくる」のセラピストになるための研修は無料で受けられますし、
いつ働くかも自由に決められます。
開業届も出しますし、将来的に何か事業を起こしたい、手に職をつけたい、と考える人にとっては
「りらくる」で働く、というのはいい選択肢かもしれません。
まとめ
タイトルからは「お金儲け」の本と感じましたが、実際は「多店舗経営」のノウハウ本でした。
各店舗で利益が上がるので、お金儲けができる、のですね。
多店舗経営には興味はありませんが、個人事業主は興味がありましたので、
「りらくる」という企業の仕組みを知ることができたのはよかったです。
タイトルからは思いもしなかった知識を得ることができる、それも読書の醍醐味だと思います。
では、本日も読んでくださり、ありがとうございました。