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漫画で学ぶ、妊娠・出産の基礎知識(「コウノドリ」を読んで)

こんにちは、もんです。

あなたも母親のお腹から産まれてきましたよね。

でも、実際に妊娠時期や出産時期がどうだったか、考えたことはありますか?

今回は臨場感あふれる漫画で妊娠・出産を描いた作品を紹介します。

アプリ「マガポケ」でも読めますよ!(2023年1月現在)

どんな本?

2012年から2020年まで、漫画雑誌「モーニング」で連載していた作品です。

産婦人科のお医者さんが主役で、妊婦やその家族とのやり取りを描いています。

1テーマは2~4話で完結することがほとんどです。

全32巻で完結していましたが、2022年に新型コロナウイルス編で短期連載しました。

2015年からテレビドラマ化され、2017年には2期も放送されています。

こんな あなた にオススメ

・妊娠や出産についての知識がない人

・妊活をしたいと考える男女

この本を読んで思ったこと

妊娠時の風疹は怖い

妊娠中に風疹に罹ってしまった女性と、目が見えない子どもの話がありました。

先天性風疹症候群という病気らしいですが、あなたは知っていましたか?

 

妊娠中に風疹に罹ってしまうと、胎児に重篤な影響が出るらしく、

妊娠を希望する女性の免疫が低い場合、風疹ワクチンの助成があることが多いようです。

(お住まいの市町村の情報を調べてみてください)

 

これは一例にすぎませんが、妊娠中はそれ以外の時期と違うことが多々あるんですね。

妊娠前からしっかりと学んでおきたいと思いました。

AEDは妊婦にも使える

ある話では、妊婦が心肺停止で倒れたシーンがありました。

そこで衝撃だったのが、次の2点でした。

 

・妊婦へ心臓マッサージをする場合、右の腰の下に衣類等を挟み、体を左に傾けて行う

AEDも使用可能

 

たしかにお腹が大きいと仰向けが辛いと聞いたことがあります。

AED講習でも、使用してはいけないと聞いたことはありませんでした。

 

ですが、改めてこうして読むと驚きを感じたんですよね。

つまり無意識下では何も考えていなかったんでしょう…。

 

目の前で倒れた妊婦さんがいたとき、自分の大切な人が倒れたときのためにも、

こういった知識は仕入れておきたいですね。

あなたもこうして生まれてきた

妊婦さんが苦しみながら赤ちゃんを産むシーン、

しんどそうにしながら子育てをするシーンなども書かれています。

 

一人では何もできない時期を生き延びることができたのは、

周りの人や親の助けのおかげなんですよね。

 

そう考えると、幼少期にお世話になった方へ、感謝の気持ちが湧いてきます。

まとめ

今回は妊娠・出産時期に焦点を当てた漫画を紹介しました。

妊娠は10か月ですから、人生を100年と考えるとほんの一瞬ですね。

 

ですが一瞬だからこそ人に認識されにくいものの、他の時期とは大きく違った状態になります。

 

漫画で学べるというのは、とてもありがたいことだな、と思いました。

おまけ:こちらもオススメ

テレビドラマシリーズ

漫画などが苦手で、ドラマが好きな方はドラマで勉強するのもいいかもしれませんね。

私はドラマが苦手なので、漫画派ですが…(笑)

 

では、本日も読んでくださり、ありがとうございました。