自分らしく生きる方法を考えよう『わたしは「私」を諦めないことにした』を読んで
こんにちは、もんです。
「自分らしく生きたい」と思うものの、「自分らしく」がわからなかったり、
「生きる方法(お金を稼ぐ方法)」がわからないことってありませんか?
今回はそんな方に向けた本を紹介します。
どんな本?
著者は、30歳ごろに「このまま人生を終えるのは嫌だ」と思い、自分の望む生き方を模索し始めました。
現在は女性向けの起業コンサルタントとして延べ3000人以上の方を支援しています。
そんな著者が、どのようにキャリアを変えていったかを教えてくれる本です。
こんな あなた にオススメ
・「このまま人生を終えるのは嫌だ」と思う人
・自分の強みを確認したい人
この本を読んで思ったこと
10個のワークで自分の本音や強みが整理できる
本書は読むだけではなく、自分の心と対話するワークタイムがあります。
1回目のワークタイムでは、著者が自身の本音に気づくきっかけとなった問いをまとめています。
人生の最後の時を想像するための問いです。
もしここで、現状と人生の最後が繋がらないなら、本書を読んで一つずつ丁寧にワークをしていくといいと思います。
自分の強みを見つけ、どのように「稼ぐこと」に繋げるか、のイメージがわくと思いますよ。
成功のスタートはメルマガから
著者は30歳でキャリアを模索し始めますが、実際に職場を辞めたのは37歳のときです。
そして事業が軌道に乗り始めたのは42歳の頃。
その時のきっかけとなったのは、メルマガでした。
自分の経験を活かしたメルマガが多くの人の役に立ち、
セミナーや講演を依頼され、現在に至る、という流れのようです。
他の成功者さんもメルマガから、と聞く人はいますので、
個人をブランディングするのであれば、メルマガは有用そうですね。
女性は独立した方が幸せ?
今の日本の社会制度は男性が働きやすいようにできていると感じています。
悪気があるのではなく、制度を作る立場にいるのが男性なので、
「女性の視点」が見逃されてしまっているような気がするのですね。
そういう意味では、社会のルール&組織のルールで縛られる会社員や公務員よりも
社会のルールだけで縛られるだけの方が楽かな?とも思ってしまいました。
本書を読んでみて、独立できそうだ!と思えば、独立した場合の幸せと、
組織に属する幸せを再度比較してみたいですね。
まとめ
今回は「自分らしく生きる」方法を模索し、手に入れた著者のノウハウをまとめた本を紹介しました。
模索し始めてから手に入れるまで、実に13年ほどかかっているんですね。
楽な道のりではないと思いますが、現状が嫌なのであれば、行動あるのみですよね。
そんなあなたに寄り添って応援してくれる本だと感じましたよ。