「嫌われる勇気」で本当に人生変わるのか?7年実践してみた結果
新年あけましておめでとうございます、もんです。
今回は7年前に読んで、そこから実践してみた結果、
楽に生きられるようになった本を紹介します。
どんな本?
劣等感を抱え、人生が上手くいかない青年と
アドラー心理学を学び、隠居して幸せに暮らす哲人の対話形式の本。
青年はあなたの心情を代弁してくれる人物です。
読みやすく、寄り添いながら悩みを解決してくれる本でした。
こんな あなた にオススメ
・人生を変えたいと思う人
この本を読んで思ったこと
生き方が変わるには時間がかかる
今までの人生の考え方や行動を変えるのは楽ではありませんよね。
実際本書でも以下のように言われています。
アドラー心理学をほんとうに理解して、生き方まで変わるようになるには、「それまで生きてきた年数の半分」が必要になるとさえ、いわれています。(p.243-244)
つまり20歳の人なら10年、40歳の人なら20年必要、ということですね。
私がこの本と出合ったのは20代の頃で、現在実践し始めて7年目。
マスターには10年以上必要なため、まだまだ道半ばです。
それでも以前よりか楽に生きられるようになり、
幸福度診断(well-being-circle)の結果も平均より高い値となっています。
もしあなたも変わりたいなら、今が一番若い時です。
踏み出すなら今がいいでしょう!
始めはダメージの大きい
人生を変えるためには、まず「今の状況は自分が選んだ結果」だと受け入れる必要があります。
自分が選んだ結果の現実なので、選び方を変えれば未来は変えられます。
でも、辛い現実を必死に生きながら「お前が悪い」と言われるような言葉、
これを受け入れるのには非常に勇気がいることでしょう。
本書の青年も、その部分で葛藤します。
ぜひ青年と一緒にゆっくり進んでみてください。
小さな「変化」から初めてみる
どんなことであれ、変わることは不安が伴うでしょう。
だから私は小さなことから始めました。
例えば漠然とお金に不安を感じる場合、自分には贅沢品だったスーパーの総菜を買うとか(笑)
そういった小さな不安に立ち向かっていくことから、
他人に「NO」と言ったら嫌われるかも?という不安にも立ち向かえるようになりました。
でも、私が「NO」と言っても、私のことを大切にしてくれる友人はそばにいてくれましたよ。
そういった成功体験を積んでいくことで、少しづつ楽な生き方ができるようになるのでしょう。
まとめ
まだまだ私も道半ばです。
他人の承認を求めてしまったり、他者よりも優越感を得たいと思ってしまったり。
ですがこの本を知る以前よりも自由に、楽に生きられるようになったと思います。
1度しかない人生、楽しく生きるためにこれからも日々精進してきましょう!
それでは、今年1本目の話題も読んでくれてありがとうございました。