知識は味方!本を読んで一緒に語り合いましょう!

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スマホを見ているだけで、子供への悪影響がある⁉『「プチ虐待」の心理』を読んで

こんにちは、もんです。

今回は子育て本を読んでみました。

これから子育てする人だけでなく、自分がこうやって育てられていたがために

今の性格になって苦労しているんだ、とわかるきっかけとなる本かもしれません。

 

どんな本?

手を上げたり、ご飯を抜いたりする明らかな虐待でない、

子どもの心に傷をつける行動を教えてくれる本です。

プチ虐待をしてしまう人を責めるのではなく、

「知っていれば、不用意に子どもを傷つけずに済むから」というスタンスです。

こんな人にオススメ

・子どもを大切に育てたいと思う人

・親に大切に育てられたはずなのに、今辛い人

この本を読んで思ったこと

追い詰められた親の何気ない行動に潜んでいるプチ虐待

今の日本では、子どもが泣いていると親が白い目で見られたりしますよね…。

からしっかりと𠮟る方もいるでしょう。

ただ、そういった行動が子どもの心には悪影響を及ぼす場合もあります。

どんな態度で叱ればいいか、どんな言葉を使えばいいか、

子どもを大切に育てたいと思うからこそ、知っておくといい知識がたくさんありますよ。

楽な方に流されれば、子どもの教育によくない

最近、子どもが静かになるから、とスマホを見せている親も多いですよね。

それによって子どもの認知能力が下がる場合もあります。

また、世間一般の考え(偏差値が高ければいい人生になる)を信じて子どもを育てると、

高学歴だけどニートになる、というパターンになるかもしれません。

楽な行動や考え方ではなくて、例えばスマホを見せているとどうなるか、

子どもが35歳になったときにどうなっていたら理想的か、などを

自分の頭でしっかり考えて育てる必要があると感じました。

自分もプチ虐待をされていた?

自分が親の年代になってくると、親も一所懸命に育ててくれたことを感じるときもあるでしょう。

でも、一所懸命に育てることと、いい育て方をすることは別です。

もし自分自身が、この本に挙げられるような方法で育てられていたのであれば、

まずは自分自身が苦しかったんだ、ということを受け入れると楽になるのではないでしょうか?

そして、次世代への連鎖は断ち切れるように、しっかりと学んでいきたいですね。

まとめ

今回は子育ての本を読んでみました。

私は育てる側になったことはないので、子育てをしている方々の辛さがどれほどのものかわかりません。

でも、「子育て=辛い」である必要はありませんよね。

楽にいい子育てを目指したいですよね。

この本がそんなあなたの一助になれば幸いです。

 

では、本日も読んでくださり、ありがとうございました。