知識は味方!本を読んで一緒に語り合いましょう!

本好きな会社員が、読んだ漫画や本の感想をジャンル問わず発信していくブログです。隙間時間に読める分量を意識してます。毎週火曜、木曜、土曜の18時更新予定です。

お金の悩みはこれで解決⁉︎0円で生活する方法(「ぼくはお金を使わずに生きることにした」を読んで)

こんにちは、もんです。突然ですが質問です。

あなたのお金の不安は、どんな理由からですか?

私は「お金がない=生きていけない」だと思っていました。

でも「そんなことはない」と教えてくれたのがこの本でした。

 

概要

本書は著者が1年間、お金を使わずに「普通に」暮らせるのか、という実験の記録です。

「普通に」なので、もちろん友人と遊んだり、クリスマスには実家に帰ったりもしますよ。

読んだ印象としては、『環境問題』が行動を起こした一番の理由かな?と感じました。

現在の消費社会に異議申すために、既存の枠組みから抜けた、というような。

0円生活の具体的な方法、心理状態、考え方の変化などがこの本を通して学べます。

そして、お金以上に大切なものに気づかせてくれます。

 

感想

0円でも暮らせる方法がある、ということに少し安心をしました。

しかし同時に、ここまでの生活はしたくないな、とも…。

ただ、お金を使わないからこそ、どうしようか考えたり調べたりして、環境にやさしい方法を学ぶ。

この姿勢は、お金があったとしても見習うべきだと思いました。

お金が介在しないからこそ、人々の手助けが純粋に善意だと感じられる。

この考えは、とても幸せな考えだと思いました。精神病に罹る人が減りそう?とも思ったり…。

私自身の生活にも、少しづつでも節約や脱消費社会から抜け出すきっかけになりそうなことは取り入れていきたいですね。

「おむつなし育児」とか「経血カップ(ナプキンの代わりに使用)」とかは記憶にしっかり残りました。

 

では、今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

合わせて読みたい

私はまだ読んでませんが、本書内で紹介があった、別の0円生活者の本です。

「食費はただ、家賃も0円!お金なしで生きるなんてほんとは簡単」

ハイデマリー・シュヴェルマー/著、アーティストハウスパブリッシャーズ

楽天で取り扱いがないようで、アフィリエイトリンクが貼れないため、記述しました。

 

夢を追う?それとも諦める?死ぬ時に後悔しない方を選ぼう!(「夢を叶えるゾウ4」を読んで)

こんにちは、もんです。

今回は自己啓発本x小説スタイルのこちらの本を読みました!

 

お察しのとおり、もしくはご存知のとおり、シリーズものの4作目です。

でも、1冊1冊読み切りなので、ここから読んでも楽しめますよ。

 

概要

さて、今回のテーマは「死」。

死ぬ時に後悔しないように生きるためのアドバイスが載っています。

後半は頑張って夢を追い、苦しくなった人のために「夢を諦める」という夢を持った人へのアドバイスが載っていますよ。

テーマが「死」なだけあり、後半は哲学的な部分も多かったと感じました。

 

感想

自己啓発本は読み飽きてきましたが、小説スタイルなので楽しく読むことができました!

私はアドバイザーのゾウの神様、ガネーシャの奔放さが好きです。

「死」を意識することで、今より人生を楽しく生きられると思いました。

だから、漠然と死を考えてしまう人や、今の人生に意味を見出せない人にもおすすめな本です。

頑張りすぎると疲れてしまうので、夢を諦める方法を知っておくのも一つの手でしょうね。

 

では、本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

おまけ: あわせて読みたい

夢を追って叶った人、叶わなかった人、そして追わなかった人たちの肉声が詰まった本です。

夢に向かって飛び出すか悩んでいる人は、一読の価値があると思います。

 

 

 

お金持ちになるにはどうしたらいい?その方法がここに!(「1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました」を読んで)

こんにちは、もんです。

ここ数年はお金の話題、特に資産形成の話をよく聞きます。

でも、お金持ちでない人にお金持ちへのなり方を聞いてもわからないですよね。

ということで、今回読んだのはこちらの本です。

多くの人がお金持ちになった方法がわかる本ですよ。

 

本から学んだこと

・お金持ちのなり方は人それぞれ。

・重視していることは6割くらいのお金持ちが共通している。

・9割近く共通しているところもある(配偶者の選び方など)

・自営業者で億万長者になった人は、逆境をたくさん乗り越えている。

・周囲に有能なパートナー(弁護士、税理士)がいる

・自分のことを理解している。

 

感想

多くのお金持ちの実例を述べてくれているので、自分にあったお金持ちへのロードマップが描けそうな本でした。

私はまずは自己理解向上と精神的な強さの獲得、正しい知識を得ることからスタートかな、と。

配偶者選びやパートナー選びの前には、本書を一読するといいかもしれませんね。

 

 

では、本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

マッチングアプリではどんな人と出会えるの?ある女性の体験談(「まともな恋愛経験なしでマッチングアプリに挑戦したら事件だらけでした」を読んで

こんにちは、もんです!

今回読んだのはこちらの漫画。

 

最近ではマッチングアプリで出会って結婚、も珍しくありませんよね。

ただ、マッチングアプリで出会った相手もいいところもあれば残念なところもあり、

許容できない残念度合いであれば、ごめんなさいとなります。

この漫画では主人公女性が出会った男性たちとのエピソードが紹介されています。

マッチングアプリだけでなく、合コンや相席居酒屋での出会いも書かれていますよ。

 

これからマッチングアプリを始める女性には、期待しすぎないようにという注意喚起の笑いを、

今や過去、マッチングアプリを使っていた女性には「そうだよね〜」という共感からの笑いを、

男性には、自分の行動がどう思われているかの発見を

与えてくれると思います。

 

主人公女性の自己肯定感が強くて、読んでいて楽しかったです。

自己肯定感が高い人のエピソード、好きですわ。

 

では、今回も読んでくださりありがとうございました!

猫がいると、社員が幸せに生産性高く働ける!(「仕事で悩んだらねこと働きなさい」を読んで)

こんにちは、もんです。

日々会社に縛られて働いていると疲れてしまいますよね…

最近うつ病も増えてきていますし…

そんな環境を改善する、あっと驚く提案が書かれた本がこちら!

 

 

この本のポイント

1. 猫の写真がたくさん

数ページに1枚、猫の写真が挿入されています。

読むだけで癒されました。

 

2. 猫が与えるいい影響が書かれている

実は世界に目を向けると、ペット同伴で働いていい会社も少なくないようです。

そしてそれらの会社は、有名なところが多いとか。

例えばGoogleも、そんな会社の一つらしいですよ。

どういい影響を与えるかはたくさんありますので、本書でご確認ください。

 

3. 猫社員の迎え方も書かれている

猫のすごさはわかりましたが、どうやって猫を迎え入れるのか、というイメージがわきませんでした。

そんな気持ちを汲んでか、それにも1章割かれています。

著者のHPでも相談を受け付けているようでしたので、実際に行動を起こすこともできそうですね。

 

感想

猫…あなどれない!

「仕事=ストレス」という考え方では、人生100年時代を生き抜けないかな、と思います。

ですから、「仕事=楽しい、幸せ」となるやり方を模索していく時期かな、と。

「ねこ社員」はその有効な一つの手段ですね。

家で買えない、会社にもいない、という人は、毎週末猫カフェに行くのもありかもしれません。

 

合わせて読みたい

■著者の前作です。

私もまだ読んでませんので、これから読みたいと思います。

自己啓発本は辞書のように使おう!(「やる気に頼らず『すぐやる人』になる37のコツ」を読んで)

こんにちは、もんです。今回読んだのはこちらの本。

私自身は、どちらかと言えば考えずに動いて痛い目を見るタイプの人間です。

だから後回しにする人の気持ちがわからず…その気持ちを理解したくて読み始めました。

 

読んでいると、どういう気持ちから自分がすぐに行動を起こしてしまうのかがわかりました!

この気持ちをコントロールすれば、私自身もよりよい人生にできそうだと思いましたよ。

 

 

さて、この本で紹介しているコツは1ページに絵とともに書かれています。

そこには「こんな人にオススメ」という情報もあり、自分にとっていいコツか判断がしやすいと思いました。

具体的なやり方は次ページ以降にありますし、巻末にはコツのまとめがありました。

辞書のように使うのがいいかもしれませんね。

ただし、簡単に行えそうなものもある一方、実際に行動にうつすには、まだハードルがあるのでは?と感じるコツもありました。

 

効果的な行動にするのに難しそうと考えたのは、例えば他人と比較して落ち込んでしまい行動ができない人に向けた、「過去の自分と比較する」というコツ。

 

でも、1年前の自分、5年前の自分が何を考えて、どんなことができたか、なんて具体的に思い出せますか?

私はできませんでした。

記憶って書き換えられますし…。

 

だから、その時のことを記録するようにしています。

具体的な例としては、次のようなものです。

1. 技術を磨きたい(ランニングフォームなど)

→その時の状態(フォーム)などを動画で記録しておく。

2. 効率を上げたい(作業時間、読書スピードなど)

→日記、アプリ、記録ノートなどを使い、メモをしておく。

3. 考え方を変えていきたい

→日記、ブログ、SNSなどで、今の気持ちや考え方を記録していく。

そして、これらの記録を自信がなくなった時に見返していました。

このコツを始めようとしたときに、挫折してしまう読者がいるのでは?と心配になりました。

 

まとめ

この本は読みやすく、始めやすいものからちょっと大変そうなものまで、色々なコツが載っています。

だから自分にあったコツも見つかるでしょう。

一方で「やれない」人が行動を始めるには、まだ少しハードルが高い部分もあると思いました。

「コツを1つ1つ試し、ゆっくりと身につけていく」と考えて向き合うといい本だと思います。

 

では、本日はここまで。

読んでくださり、ありがとうございました!

 

【合わせて読みたい本】

■記憶がどれだけ改変されやすいか、を書かれた本

 

■目標を達成するために参考になると思った本

 

戦争が人や家族を壊す(「帰還兵はなぜ自殺するのか」を読んで)

こんにちは、もんです。

今回読んだ本はこちら。

 

亜紀書房翻訳ノンフィクションシリーズの1つです。

戦争から帰ってきた後も苦しんでいる人たちの話。

文体は私にとっては読みやすいとはいえませんでしたが、今現在の私に合うのか、読み進める手が止まりませんでした。

 

【感想】

人は想定外の出来事が起きると絶望を感じませんか?

逆に想定内の出来事なら、前向きに生きられるかもしれません。

そう思って読み始め、読み終わって思いました。

覚悟していても耐えられないだろう、と。

 

戦争に行った5人の兵士、及びその家族に焦点があたり、その家族の心情、行動が詳しく書かれています。

だから話がとても生々しい。

 

戦争に行った人全てがこうなるわけではありません。

ただ、一度戦争が始まってしまったら、大規模な抗争が起きてしまったら…

自分や、自分の大切な人がこの本に出てくる人たちのようになるかもしれません。

 

もしかしたら、戦争でなく、災害などで同じような気持ち、感情を感じることがあるかもしれません。

健康的な時に読めば、そんなときに、自殺を思いとどまるきっかけになるかもしれませんよ。

 

戦争は日本では遠い話のように感じます。

でも、自衛隊員は同じような状態になる人もいるようです。

今の世の中では、誰かがやらないといけないことかもしれません。

でも、そんな必要がない世界になってほしいと、切に願います。

 

では、今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!