百田尚樹さんに倣って「鋼のメンタル」を手に入れよう(「鋼のメンタル」を読んで)
こんにちは、もんです。
百田尚樹さんと言えば「永遠の0」で小説家デビューし、一躍有名となられた方ですね。
そんな百田さんは、暇な時間に自分の悪口をネット検索して笑っているのだとか。
信じられないメンタルですね!!
今回はそんな百田尚樹さんが自分のメンタルについて書かれた本を紹介します。
これを読めば鋼のメンタルを手に入れる方法がわかるかも?
どんな本?
百田尚樹さんがどのような人生を歩んできたか、という人生の振り返りをしつつ、
周囲の人から「鋼のメンタル」と言われる理由を考察している本。
「永遠の0」がどのように生まれたか、なども書かれていますよ!
こんな人にオススメ
・「永遠の0」が好きな人
・他人を気にしすぎて辛い人
この本を読んで思ったこと
百田尚樹さんの「永遠の0」は本でも読みましたし映画も見ました。
大好きですね。
だからこそ、本筋ではありませんが、「永遠の0」を書き始めるに至った理由や、
その時の状況などを知ることができたのは、ファンとしては感無量でした!
そして成功者には味方となる家族がいるのだな、と改めて思いました。
一方で本書の主題であるメンタルに関して、
これは著者である百田さんのようにやって合う人と合わない人がいると思います。
例えば、著者は歴史を学ぶことにより現代のすばらしさを感じて前向きになれるそうです。
でも私は、歴史を学ぶことで、今が泰平の世であっても、いつ戦争になるかわからなくて怖くなってしまうんですよね。
ナチスも民主主義で選ばれた政党ですし…、数年かけてゆっくりと変わっていくから、気づいたら手遅れになっていそうで怖いな、と。
こんな時は「今まで数十年生きてきて何とかなったからこれからも大丈夫」と考えています。
未来はわからないので、考えすぎても、ですからね。
逆に、私と著者の意見に賛成の部分もあります。
それは「打たれ強さは鍛えられる」という部分。
誰しも初めてやることって怖いですよね。私もです。
でもやってみると、もしくはやらざるを得ない状況になると、大半は「最悪よりはまし」な状態になりました。
そんな経験を積んでいくと「しんどいけど、何とかなるかな」と思えてきました。
そうなってからは気持ちが楽になってきましたね。
著者は特に歯に衣着せぬ物言いで炎上することが多々あるようです。
それでその点に関しては著者のメンタルは慣れてしまったようですね。
本書もなかなかズバズバ言ってます。
この本を読んで、言い方に共感できる人は、著者の方法を取り入れるとうまくいくかもしれませんね。
逆に文体が合わない人は、他の人でロールモデルを探した方がいいかもしれません。
他人の目を気にして、心が辛い人は、何か得るものがある本だと思います。
では、本日も読んでくださりありがとうございました。
おまけ:こちらもオススメ
著者の小説家デビュー作です。
映画化もされました。